夢を見た。
「旅をしてきなさい。新しい世界に出会えますよ。」 と七色に光る笑い神が笑顔で話しかけてくれた。
私の心は決まっていた。 行きたい場所も、すでに決まっていた。
パズルのピースを埋めるように、 旅のはじまりはいつだって未完成だ。 ひとつひとつを埋めるように、 偶然のような必然がきらめきのように起こる。
いつか私も旅から戻ったら、 そらへ還った仲間たちに話したいことでいっぱいだ。