制服

2015.08.11 | Daily

 

 

春に熊本の泰勝寺の「春のマーケット」に参加させて頂いた際
熊本のスタッフのみなさんが着ている衣に何度も目が留まりました。

 

 

マーケットで販売もしているとのことで、そのブースへ向かい
よく見るとかねてから気になっていた「DoI」の衣でした。
亜衣さんが着ている足首まである長いものしか知らなかったのですが
もう一パターンのデザインもすばらしく眼を惹きつけてやまない。
「DoI」のデザイナーであり縫製もされている直子さんは
強く細やかな感受性と静かな情熱がこんこんと湧いていて
そして名前のとおり驚くほど真っ直ぐな方。
まとわれた衣に惹きつけられた理由は、すぐに解決しました。

 

 

Un repas を始める際に
あたらしいエプロンが欲しいと思っていました。
というよりも、一枚の洋服でエプロンにもなるような衣があればと
思っていたので、イメージはそこで具現化したのでした。
熊本の方々と同じ白もいいなぁと思っていたのですが
なぜかUn repas から「制服」というキーワードが想起され
「色は?」と聞かれたときには「濃紺で!」と即答していました。

 

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4ヶ月経ち、「制服」に袖を通すと
衣が身体に寄り添ってきたのをはっきりと感じられました。
はじめは気づかなかったデザインの中にある機能性を
ようやく実感することができたのです。
紐の長さ、太さ、ポケットの位置や大きさ、襟元の美しさへのこだわり・・・

 

 

不思議なもので、私自身もUn repas が少しずつなじんできたと感じていたので
ようやく衣の感想をお伝えすることができ、胸を撫で下ろしたのでした。

 

 

 

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