やさしい答え
先月、「覚悟を決めなければならないのです。大きな変化。わたしにその覚悟はあるのでしょうか。」という言葉を受け取りました。
先月だけでなく、このところ身近で決断をする人が多くなってきたようにおもいます。
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「覚悟」って、強い言葉だなぁとおもう。
ずごく大きな決断で、ゼロになってしまうとか、大きな変化を自分で選択して起こしてしまうような・・・
どんな選択でも大丈夫なのだけど、どうか気持ちは穏やかに、
でもわくわくしながら変化することができたらいいなと願いました。
それは、わたし自身が一人で大きな選択をしてきていつも疲れてしまっていたこともあり、
今回は少し違った選択をしたところだったのでした。
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「自分にとって一番よいと思う選択が大きすぎると、その答えをもらうには強すぎる結果が出てくることがあって、
もしなかなか進めないなら、もう少しやさしい答えをもらって、そっちに進んで、
もしその道が心地よかったら、それでいいという道もあるんじゃないのかなぁとおもいます。
必ず一番のものを選択しなくてもいいし、自分が心地よいものを選んでいけば
いつの間にか一番求めていた場所にするりとたどり着くこともあるとおもうのです。
わたしは今回、やさしい答えをもらうことにしました。
そしたらすぐにやさしい答えが返ってきて、心からほっとして安心しました。
あなたは今、大きな答えをもらって、大きな変化がほんとうにほしいですか?
大きな選択をして、大きな答えをもらって、大きなことをしてゆきたいですか?
それともとりあえず少しゆっくりして、安心できる場所に自分を置いて過ごしたいですか?
どんな答えでも大丈夫。
それが心から求めていることなら、大丈夫。
わたしも心からの答えをいつも出してゆけたらとおもいます。
(落ち着いたらまたおっきな答えを注文する予定です◯)」
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女性が前に出て進んでいくには、周りのサポートがたくさんある方がいい。
何かあれば共感して話を聞いてくれる人や、疲れたときに頼れるひとがそばにいるだけで、
「覚悟」という言葉が少しまるくなって「やってみたかったこと」くらいのハードルに変わります。
もちろん緊張はするけれど、うまくいってもいかなくても、そこに評価をすることはなくなります。
それは、そばに誰かがいるから。
何かあってもお布団を敷いてくれているような、あたたかい場所を先につくっておくことを今は大切にしています。
あなたのやってみたかったことが、リラックスして、たのしくできますように。
そして、それをやさしく見ていてくれる人が、いつもあなたのそばにいますように。
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