EDANE NEXT DOOR [ EURYTHMY ](オイリュトミー )@ yama no schole

2016.12.15 | Event

 

 

 

EDANEにて2016年の夏に開催された思想家ルドルフ・シュタイナーのオマージュ展、
“ EDANE NEXT DOOR [ EURYTHMY ](オイリュトミー)” が、

yama no scholeに巡回展として帰ってきます。

詳しい内容はこちらからご覧ください。

http://junichiogawa.com/?p=2046

 

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ficel. はSmall bar にてデザートスタンドを担当します。

オイリュトミーをイメージしたお菓子ができたらと思っています。

 

シュタイナーのことを知ったのは8年ほど前だけれど、

”子供の教育”という入口だったので、気にはなるのけれど少し遠い存在でした。

2年半前のワタリウム美術館での展示で、黒板ドローイングや家具やランプ

鉱物のデザインがあることを知り、シュタイナーの印象が少しずつ変わったのでした。

その時のわたしが一番心を動かされたのは

ガラス窓のために描いたシュタイナーの素描画(ドローイング)。

珍しく会期中に2回行って、素描画に会いに行ったのを思い出します。

そうは言ってもまだ距離は遠く、深く、どこから入ったらいいのか

わからないまま、本を読もうと思っては閉じ・・・

開いても簡単な単語しか頭の中に入らないのでした。

 

 

そんな時に今年の夏にEDANE で開催されたオマージュは、

なんだかよくわからないけれど、写真を通してだけですが大きな波動を感じたのです。

くるくる何か見えないものが踊っていて、

何かわからないけど何かが浮かんでいて、

ゆらめいていて、この中に入ったらどうなるのだろうと思いました。

そうして、シュタイナーの世界にまた入るタイミングがあればいいなと感じていたので、

yama no scholeで開催されると聞いてとてもうれしかった。

 

光のヴェールが薄くなる頃、たくさんの精霊たちがやって来るのかもしれません。