Liszt year

2011.12.27 | Sound

 

 

Trois Études de Concert, S.144-3 “Un Sospiro”
(Van cliburn plays)

 

 

今年はリストの生誕200周年とあって
一年を振り返りながらこの曲を。

 

1849年出版のピアノ曲集「3つの演奏会用練習曲」の第3曲目。
標題はもともとなかったのですが
フランスで出版される際に
「3つの詩的なカプリース」(Trois caprices poétiques) として
「悲しみ (Il lamento) 」、「軽やかさ (La leggierezza) 」、「ため息 (Un Sospiro) 
がつけられた。

 

個人的にRubinsteinの柔らかく優しく包み込む美しい音が大好きなのですが
動画が見つからず…
Van cliburnのリストは芯のある強さの中に繊細な滑らかさがあって
Rubinsteinとはまた違う良さがあるのでこちらにしてみました。
何度聴いてもまた繰り返し聴いてしまう特別な曲。