わたしのふた

2016.04.08 | Daily

 

 

自分のふたは自分でしかあけられない

 
 

誰かにふたをゆるめてもらえることはあっても
最後は必ず自分で開けるのだ

 

自分の固いふたを一人であけれなくても
たくさんの人に手伝ってもらっていい

 

けれど誰かに最後のふたも開けてもらいたいと思っている限り
それは絶対に開かない
そのひとはゆるめただけなのだ
それを開いたと勘違いしてその人に感謝してしまうと
またその人にふたを開けてもらいたいと願ってしまう
自分のふたが開いていないのに

 

 

「わたしのふたはわたしが開ける」
と決めた瞬間、自分で開ける準備ができます
すぐに開くかわからないけれど
もう誰かに開けてもらおうという気持ちはなくなります
そうしてみんなにたくさん手伝ってもらって、
少しずつゆるめてもらって、自分でもゆるゆるゆるめて
そしたらいつの間にかふたが開く瞬間がきます

 

自分で開けることを信じて、自分で開けてください
誰かに、何かに、たくさんたくさん手伝ってもらっていいので
最後は自分で自分のふたを、開けるのです

 
 

自分で開けたときのしあわせな気持ちはずっと消えないし
もう誰にもふたを開けてもらおうと思わなくなるし
誰かのふたを開けてあげようとも思わなくなる

 

間違ってふたを逆に閉めたりすることもあるかもしれないけれど
絶対に自分のふたは自分であけられるのだ
そしてこれほどしあわせなことはないのだから