ほんとうの、満たしかた。
9月からのUn repas で
”一人の人から満たされない気持ちは違うところから満たす”
ということを話していたのですが、
「その人から大切にしてもらいたい」
「その人から感謝されたい」(この場合、嫌いな人も含む)
という気持ちがある場合は?という質問があって、
たしかに他の人では満たされない、という気持ちもあって、
私自身も話しながらそうだなぁーと思ってしまいました。
親子でも、友人でも、パートナーでも、仕事でも、
「自分が大切にしている人から大切にしてもらいたい」
と思うのは、ごく自然なことです。
それがなかなか叶わないと、そこにフォーカスし始めてしまって、
別の人では満たされなくなってくるかもしれません。
けれど、なぜかそんな時ほど、
ただ隣にいてくれる人が現れたり、
声をかけてくれる人がいる。
近くに来て、手を差し伸べ助けてくれる。
遠くから、感謝の言葉を電話や手紙やメールで送ってくれる。
いつもどこかで、見守ってくれている人がいる。
という出来事が起こります。
不思議なことに。
自分の希望が叶わないと思っているときこそ
どんどん他の人からの大きくて優しくて温かくて言葉にできないくらいのサポートが来る。
それに、気づけるかどうか。
そしてそのことに気づいていても、「でも!この人からでないと!」という葛藤が出てくるかもしれません。
けれどちゃんと一人の人に求める気持ちを考える隙間がないくらい
求める気持ちと同じくらいの大きなパワーが降りてきているのです。
本当に、必要なことはきちんと用意されていて、それに気づいたときには
もうありがたい気持ちしか持てなくなってくる。
そうして私自身にも全く同じ出来事が起こっていて、
昨日やっとそのことにも気づいて、「あぁそうなんだ、そういうことなんだ。やっぱりね。」と。
あきらめるのではなくて、ただそうやって気づくだけで、すでに出来事は完了しているのだから
ほんとうにシンプルにできています。
来月はどんなテーマになるのだろう。
たのしみ。
・・・
11月のUn repas のお知らせですが
メールでのご希望の方には今週中にお知らせ致します。
その後、blogにて予約を承りますので
どうぞ宜しくお願い致します。