ありがとうございました。
はじまりの時間にいらしてくださったみなさま
ありがとうございました。
あの日の朝は夢だったのではないかと思うような
少し不思議な時間でした。
場所をお借りした邸宅の扉を開けたら、
受け継がれたアンティークのテーブルセッティングが用意されていて、
どこか異国のお家にお招きされたかのような朝ごはんとなり、
お話の時間はシュタイナーの児童保育で使われているお部屋を
使わせていただき、あたたかな守護を感じました。
麻子さんの自己紹介をしてもらったらすでに半分以上の時間が過ぎていて、
エネルギーをただただ受け取る時間だったような気がします。
プロセスのお話のあと、麻子さんが
「知らないっていいことね。」と言ったとき、
今までのわたしなら、麻子さんだから言えることだなぁと思っていたことでしょう。
わたしたちは、知らないことを恐れます。
日々の小さいけれど伏線のある出来事、未来の大きな選択、ほんとうの自分を知ること・・・
知らないことが起こるとき、自分の何を大切にできるのでしょう。
感覚をひらいて、この世界にあるすべてのものが繋がっていることに気づいたら、
「知っている」ことはとてもつまらないから、知らないようにできていることに気づきます。
わたしたちは、知らないこと、見えないもの(未来)を受け入れるために
心の深い場所では「経験する」ということを求めています。
知らないことが目の前に現れたら、
最初はしんどくても、それでも自分の好きな方を選ぶ。
怖くても、ゆっくり、しあわせな方を選んでゆく。
それがいつの間にか、その選択しかできなくなっている瞬間、
今までどれだけ自分が悲しかったのかに気づきます。
でも、そのときはその選択しかできなかったのです。
そうして、ようやくしあわせな選択をしても大丈夫な世界になりました。
それがこれからの未来です。
あの場所で一緒に過ごしてくださったみなさんの願いがすべて叶いますように。
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