song of silence
1日に二回も声を聴かせてくれた里美ちゃん。
どちらもそれぞれの世界を創り出してくれて、
最後はぐるぐる溶け合う渦の中に漂うような感覚でした。
未来の世界を、里美ちゃんが「少しだけ見せてあげるよ」って言ってくれているような
めくるめく調和した光の世界。
午前のときに朗読した絵本の中の世界が、そこにはありました。
里美ちゃんの何が素敵なのかって、すべてが正直なところです。
本人はぐちゃぐちゃだと話すけれど、その心もすべて美しいとわたしは思える。
それは本当の心だから。
まだたくさんの人がすべてが正直ではいられなくて、
だからこそこうして目の前で見せてくれていることがどれだけ救われるのか、
こうあっていいんだっていつも光を見せてくれるのです。
ありがとう。
Sidheさんと裕美子さんにはいつもとても助けられていて、
今回もお菓子の仕込みをするときに「うちで作るなら泊まっていけばいいよ」って声をかけて頂いて、諸々と不器用なわたしの気持ちを汲み取ってくださり、あたたかい家族の中にいるような時間でした。(千と千尋の神隠しのカオナシの気分。。。笑)
二人の描く世界はいつも大きな未来を見つめながら、今を生きているのです。
みんなでおしゃべりしながら作ったお菓子はいつもよりゆるくて丸い波動に仕上がりました。
このところ作るものが少しずつ変わってきているのを感じています。
以前は完璧に限界まで頑張って作らないと満足できなかったのですが、(そうやって作るお菓子もまだありますが)
掲げるハードルの高さではなく種類を変えたら、ぴょーんと超えることができているような気がします。
それでも「謎なお菓子」(わたしの中で一番うれしい褒め言葉・・)ができるのだから、
身体も心もとっても楽になってきたなぁと思います。
境界線のほどけた
しずけさ のなかで
わたしは
海と
対話する
わたしは
木々と
わたしは
せかいと
対話する、私のこえをきく
わたしは あなたの一部です
あなたは わたしの一部です
satomi
・・・
全てが溶け合って、ひとつになる感覚。。
みなさまと感じることができてうれしかったです。
ありがとうございました。
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