ありがとうございました。
「海とわたしとからだ」にお越しくださったみなさま
ありがとうございました。
わたし自身、からだと繋がっていると思えたのはここ数年です。
疲れているのに疲れていないと思っていたり、お腹が空いていないのに食べていたり、
病気になるまで気づかなかったり。
一番近くにいる身体とほんとうの意味で「つながる」とはどういうものなのか
さっぱりわからなかったのだけど、
それはやはり”身体のことって難しい”という思い込みが
大きかったのかなと思います。
身体を知るには専門知識が必要だとおもっていたことが、
美穂子さんに会って随分その枠をはずしてもらえました。
なんとなく「身体を意識する」となるとヨガのように”やわらかくしなやかに”というものがゴールだったり、
冷えをとったり悪いところを治したりする”治癒”のイメージが強かったものが、
「手はね、ここから動かしてもいいんだよ。目はね、ぼんやり見てもいいんだよ。
からだの中には、水平という海とおなじものがあるんだよ。」
そんなあたりまえのような、はじめて聞くような、不思議な会話から今日ははじまりました。
そんなふうに動かしてもいいの? それだけでいいの?
という子どものようなこころがふつふつ湧いてきて、
いつしかからだの話は絵本を読んでもらっているような、たのしくて
わかりやすくて、もっと知りたくなるような気持ちになるのです。
海を15分手ぶらで歩いてもらって、それだけで今必要だったことがわかる。
海も、からだも、わたし自身も、すごいなぁと思います。
美穂子さんの海のワークやからだのお話を、みなさんと共有できてとてもうれしかったです。
わたしはと言えば、質問したり、質問を受けることで
もともとある自分にあたらしい言葉が増えていたことに気付きました。
人はそのためにいるのだなぁと思います。
何かをとおして人や自分がもっとよくなってゆく姿をみる瞬間が、やっぱりすきなのです。
そして、こうした会を重ねて、いつか冊子にまとめて、
沢山のひとに知ってもらいたいな、とふつふつ感じています。
(このことを話すと「お菓子やハーブの本じゃないの?」って驚かれますが)
今は少しずつ、あたためているところです。