いま泣いているあなたへ
皆既満月からのメッセージです。
子どもができなくて泣いている女性たちへ。
「さぁゆっくり呼吸をして。
２０代の頃は心がぐらぐら揺れて自分を整えるにも
どうしたらよいのかやり方すらわからず、
身体のことは少し先のことだと思い、
無理をして頑張って過ごす人が多いことでしょう。
３０代に入り、身体のことを少しずつ考えるようになってきて、
心も部屋も人間関係も仕事もすべてを整えたくなってきます。
けれど整えようとするとまた揺れて、周りの雑音も大きくなり、
自分に合うものが一段とわからなくなります。
それでもどうにかしたくてさまざまな方向から整えようとしていると
だんだん「わたし」に合うものというものは
テレビや雑誌などに書いてあるものとは違うのだということを感じてきます。
（例えば、あの食材がいいとかあの方法がいいとか。）
自分を知ることが大切なのだと言葉とからだをもって気づき、
常識という枠の中にある「わたし」が少しずつ薄れ、
「誰か」になるのではなく、「わたしはわたしになりたい」ということに気づいてきます。
ぐらぐら悩んで泣いてどうしようもなかったことが、
４０代になってやっとストレスとの付き合い方や、人間関係、仕事の抜き方、パートナーシップ・・・など
向き合い方に少しずつ折り合いがついてくるでしょう。
４０代は、生きてきて一番からだと心とのバランスが取れ、元気になっている頃です。
一人で背負うことをやめ、人に頼ることを許し、喜びを共有し合うことを知ります。
３０代後半〜４０代に入ると、一番出産によい身体とこころになっているのです。
このメッセージをどうとらえるかは、あなた次第なのです。
・・・
今どうしようもなくて泣いているけれど、
今やるべきことは、
元気な人が作るごはんを食べること。
なるべく日々、簡単なごはんを作って食べること。
身体を動かして自然に触れること。
心身が整っている人を見つけてお話してみること。
人に頼ること。
今はどれもできていなくても、大丈夫。
今読んだ瞬間からスイッチが入ります。
焦るけれど、少しずつ。
これからも何かが起こることを止めることはできないけれど、
だからこそ何か起こっても、静かに受け止めることができるからだとこころを。
日々のなかで、ささやかにできることを。
わたしはいつでもあなたをサポートしています。」